こんにちは☆小顔・全身美容トータルサロンM.PLUSスタッフです♡
顔や脚がむくむことは広く知られていますが、
内臓である「腸」にもむくみが現れることがあります。
腸がむくむ「むくみ腸」は、いったいどのようなものなのでしょうか_φ( ̄ー ̄ )
そもそも「むくみ」は、身体中を流れている血液中の水分が、何かしらの原因によって、全身もしくは身体の一部分に溜まってしまったときに現れます。一般的に広く知られているのが顔や脚のむくみですが、顔や脚と同じように、腸もむくむことがあります。
「むくみ腸」とは、この腸がむくむ現象を現した造語です。
以下のひとつでも当てはまる場合は、”むくみ腸”の可能性があります。
この機会にぜひチェックしてみてください!
*下剤を5年以上使っている
*便通が3日以上来ないことが多い
*常に膨満感がある
*ダイエットの効果が出にくい
*顔や足がむくみやすい
*肌荒れがひどく、治りにくい
これらの症状が出る原因はいくつか考えられますが、その原因のひとつが”むくみ腸”である可能性が大!
当てはまる方は”むくみ腸”になるとどうなるのか、またその対策を知っておくべきなんです♡
「むくみ腸」とは、腸全体がむくんでいる状態を指します。
大腸は、腸壁を通じて便に含まれている水分を吸収していますが、その水分がうまく排出されないと、腸管がむくみ、「むくみ腸」となります。
腸がむくむことでどのような悪影響が出るのでしょうか。ここでは「むくみ腸」によって起こりうるトラブルを紹介します。
「むくみ腸」になると、腸そのものの働きも鈍くなるため、糖や脂質の分解障害を起こすことがあります。そうなると、エネルギーがうまく消費されず、太りやすくなります。
腸は、免疫細胞がもっとも多く存在する重要な免疫器官。腸内環境の悪化は免疫力に影響します。むくみ腸を放置することで免疫力の低下を引き起こし、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まります。感染した場合は症状が悪化しやすくなることも。
慢性的な便秘の人は、腸がむくんでいる場合が多いといわれています。何年も便秘を抱えていたり、常に残便感があるという人は、むくみ腸が便秘解消の妨げとなっている可能性があります。
このように、”むくみ腸”になると、ダイエットの効果が出にくくなったり、
身体が重だる〜く感じてしまうことが多くなります。
またそれらが悪影響を及ぼし、イライラすることが増え、精神的に不安定になってしまうことも。
できれば避けたい身体の不調、それがむくみ腸なのです。
むくみ腸は、大腸の水分がうまく排出されないことで起こります。この原因としてはさまざまなものがありますが、主には腸の血流障害が原因といわれています。腸の血流が滞ることで水分がうまく流れず、その水分が腸壁に溜まってしまい、むくみが発生するのです。そしてこの腸の血流障害は、便秘のほか下剤の使用でも引き起こされます。下剤を慢性的に使用すると、腸の粘膜が炎症を起こし、血流が悪化するとされています。
日々の食生活と排便について見直すことが「むくみ腸」の予防・改善につながります。
むくみ腸の原因となる血流障害を引き起こす便秘。むくみ腸の予防、改善の基本となるのが便秘の解消です。便秘になりやすい食生活を改善し、便秘解消を目指しましょう。暴飲暴食を控えるのはもちろん、食事を決まった時間にとることでリズムが習慣化し、決まった時間に便意をもよおしやすくなります。
腸内環境を整える効果が期待できる乳酸菌を積極的に摂りましょう。ビフィズス菌は、腸内で乳酸と酢酸を産み出す作用があり、酢酸は腸のぜんどう運動を促すので、より便通の改善効果が期待できます。
食物繊維には水溶性と非水溶性があり、水溶性食物繊維には便をやわらかくする働きが、非水溶性食物繊維には、便のかさを増し、さらにぜんどう運動を促す働きがあります。バランスよく摂取することで、便のスムーズな排出が期待できます。
腸を刺激することで便を排出させる下剤は、くり返し下剤を使うと粘膜の炎症を引き起こし、腸の血流障害を悪化させる可能性があります。下剤に頼らずに便を出すことを心がけましょう。
便を押し出す筋力を高めるため、お腹周りの筋肉を鍛えましょう。腹圧が高まると血流もよくなり、腸管を刺激することができます。家事や仕事の合間にできる、簡単なエクササイズもあるので、ぜひとり入れてみましょう。
セルフケアでも改善されない場合、重大な疾患が隠れている可能性もないとは言い切れません。なかなか改善が見られない、便秘が解消されないといったときは、自己判断せず、内科、胃腸科などの専門機関を受診しましょう。病院では、むくみ腸の状態を詳しく検査したのち、その状態に合わせた適切な治療が行われます。
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